「一人っ子」というだけで、あなた自身にマイナスなイメージを持たれた経験はありませんか?
そのせいで恋愛対象として見てもらえなかったら悔しいですよね。
今回はそんな結婚願望のある一人っ子女性が、結婚に向いていないと思われてしまう理由や、解決策などを徹底解説していきます。
一人っ子だからって恋愛や結婚を諦める必要はありません!
それでは早速本題に入ります。
一人っ子女性が結婚に向いていないと思われる理由
「一人っ子の女性と結婚したら大変そうだな…」とマイナスイメージを思われてしまうのにはこんな理由があります。
具体的にはこの5つです!
- ①性格
- ②育ちの環境
- ③親の介護問題
- ④後継者問題
- ⑤親に反対される
これは単なるイメージに過ぎないことも多いですが、実際に当てはまる点もあるでしょう。
一人っ子に対して思われているイメージを覆すことができれば、結婚への道が開けるかもしれません。
それでは詳しく解説していきますね。
①性格
一人っ子が結婚に向いていないと思われてしまうのは、性格に関するイメージが影響しています。
というのも、きょうだいがいると幼い頃からおやつを分けあったり、オモチャを貸借りする習慣が自然と身に付いていますよね。
それに対して一人っ子の場合は、全て自分のものとなるため、協調性に欠けているというイメージがつきやすいのです。
さらに、幼少時代から自分の希望を叶えてもらえることが多く、何かを諦めることや人に譲るという経験も、きょうだいがいる人よりは少ないですよね。
こうしたイメージから「自分の思い通りにいかないと拗ねてしまいそう」「ワガママそう」と
思われてしまい、結婚相手として懸念されてしまうのでしょう。
②育ちの環境
育ちの環境のイメージから一人っ子は結婚には向いていないと思われてしまうのです。
たとえきょうだいが何人いても、親の愛情を受けることには変わりないですが、その中でも一人っ子は両親の愛情を一人占めできて、より大事に育ててもらえます。
きょうだいがいる女性は、母親の手伝いや下の子の面倒を見たりすることで、家庭的な面が自然と出てくるでしょう。
一方一人っ子の女性は、母親がつい何でもやってくれるため、家事ができないまま大人になってしまった女性も多いのです。
また、父親も一人娘だとつい甘やかしたくなりますよね。その影響もあって、一人っ子女性の特徴に甘えん坊という印象がついてしまったのです。
つまり「家事が出来ないうえに甘えん坊」というイメージから、男性から結婚に向いていないと思われてしまう要因でしょう。
③親の介護問題
一人っ子の場合、親の介護問題がネックとなり結婚を躊躇されてしまうこともあります。
なぜなら将来的に両親の介護が必要になった時、一人っ子の場合はすべてを担うことになります。
自分たちで介護をするにしても、体力的にもかなり労力がかかり、それが原因で自分自身が精神的に参ってしまう可能性もあります。
かといって施設やホームヘルパーに依頼するにもそれなりのお金が必要です。
このようなや親の介護も視野に入れた住居選びや老後資金のことを考えると、現実的に結婚は難しいと断念する男性もいます。
④後継者問題
一人っ子との結婚には、後継者問題が大きな壁
となり、頭を悩ませるカップルもいます。
たとえば女性の実家が自営業や事業体の場合、結婚するなら婿養子になることや、女性側の実家と同居することが条件という場合もあります。
実際に婿入り婚をしたカップルも1割未満で、世間的にもまだまだ珍しいことです。
「結婚したら嫁に来てもらえる」と当たり前のように思っている男性も多いですが、女性側は「自分が嫁に行けば、親を見捨てることになる」と自分では解決できない大きな壁となっているのです。
婿入りは今の仕事を辞めなくてはならない、肩身が狭そうというイメージを持つ男性からは、
自分には一人っ子との結婚には向いていないと思われてしまうのでしょう。
⑤親に反対される
本人同士は、相手が一人っ子であろうと結婚したいと思っていても、親から結婚には向いてない相手だと言われてしまうケースもあります。
たしかに、たった一人の大切な我が子が結婚するとなると、幸せになって欲しいと思うからこそ厳しい目で見てしまうのは当然のことです。
このような理由から、女性側の両親が反対することは想像できると思いますが、稀に男性側の両親が一人っ子女性との結婚を良く思わないこともあるのです。
その理由として一番多いのは、やはり後継者問題でしょう。
「一人娘が嫁に行く=自分の家を見放す親不孝な人」という印象を持たれてしまうこともあるようです。
互いの両親に祝福されて結婚したいと思うと、説得するための忍耐が必要です。
結婚に向いていないと思われがちの一人っ子と結婚するメリット
「一人っ子は結婚に向いてない」と思われがちですが、実はこんな良いこともあるんです!
今回はこの4つの例を紹介します。
- ①義理両親から可愛がってもらえる
- ②親戚付き合いが楽
- ③相続問題でトラブルが起きにくい
- ④自分の時間を大切にできる
結婚するメリットやデメリットを考える前に、相手を想いやる気持ちを一番大切にしてくださいね。
それでは解説に入ります。
①義理両親から可愛がってもらえる
結婚に反対されていた場合は難しいですが、一人っ子と結婚すると相手の両親からも我が子のように可愛がってもらえます。
というのも、義理両親も女の子しか育てた経験がないため、息子という存在に嬉しさもあり新鮮さを感じる人も多いからです。
なので、例えば義理父とは一緒にスポーツや仕事の話をしながらお酒を飲んだり、義理母は手料理をいっぱい食べてもらえるだけでも喜んでくれるでしょう。
さらに二人に子どもができた場合は、過剰なくらいに可愛がってくれるはずです。
さらにお金にも余裕があると、他に孫がいないのでオモチャや成長につれて必要な物を喜んで援助してくれることもあります。
義理両親とも良好な関係を保つことも、円満な家庭を築くために必要なことです。
いざとゆう時に助けてくれる存在は心強いものですよね。
②親戚付き合いが楽
義理きょうだいがいないと親戚が少なく、人間関係での苦労が少なくて済みます。
例えば義理きょうだいが結婚や出産した場合、めでたいことではありますが、ご祝儀代もかかります。
自分たちもその分お祝いしてもらえるにしてもお返しをどうするかなど考えるのも一苦労ですよね。
そして何かと結婚相手のスペックを身内同士で比較されてしまいます。
たとえば、今どんな家に住んでいるのか、仕事は何をしているのか、そして外見的なことも含めてネタにされてしまい、時には嫌な思いをすることもあるでしょう。
その点きょうだいがいなければ、身内内で比較されることは殆どないため、プレッシャーも少なくて済みます。
③相続問題でトラブルが起きにくい
一人っ子との結婚でよかったと思うことに、相続問題に巻き込まれなくて済むと感じている人も多いようです。
遺産や土地などの相続問題はとても厄介なこと。法的なことも関わってくると素人同士での解決が難しいため、和解できない場合には弁護士を仲介に挟むこともあります。
それをきっかけに親戚同士に亀裂が入ることも珍しくありません。
その点一人っ子の場合、相続権は特別なことがない限り、基本的には子どもである娘(婿)に移るので、親戚同士のトラブルは避けられます。
④自分の時間を大切にできる
一人っ子との結婚でよかったと思う点の最後は、意外にも自由時間が確保できるという点です。
それは一人っ子で育った環境が影響しているのでしょう。
幼い頃から一人遊びに慣れていると、誰かと遊ぶよりも一人で読書など好きなことをしている方が落ち着くという人もいます。
一人時間の大切さを理解しているからここ、結婚しても自分の好きなことに打ち込むことには寛容でいてくれます。
お互いに自由な時間を作って、リフレッシュすることが夫婦円満の秘訣だと考えているようです。
結婚に向いていない一人っ子のための解決策
一人っ子は結婚に向いていない!と思われて悔しい思いをしている女性たちに、最後は解決策を紹介していきます。
ぜひこの4つの解決策を試してみてください。
- ①自立する
- ②老後の準備をしておく
- ③一人っ子に対するイメージを払拭する
- ④結婚相手には一人っ子と相性の良い男性を選ぶ
きょうだいがいる、いない関係なしに、結婚するために必要なことだと思ってぜひ参考にしてみてください。
①自立する
まずは精神的にも経済的にも自立しましょう。
その為にもまずは自分の両親に、自分は一人でもやっていけることを分かってもらう必要があります。
その方法の一つとして一人暮らしをするのも良いでしょう。
一人でも生活していけることが分かれば、親も安心するでしょうし、何よりあなた自身の経験値も上がり自信が付くはずです。
そして男性からも一人暮らしをすることで、自立した女性だと思ってもらえるようになります。
事情があり一人暮らしが出来ない場合でも、率先的に家事をしたり、生活の知恵を身に付ける努力をしましょう。
②老後の準備をしておく
親が元気なうちに将来のことをしっかり話し合っておきましょう。
とくに親の身に不幸が起きた時のために、相続の件など家のことはしっかり確認しておく必要があります。
そして将来的に親の介護は全て一人で負担することになります。実際にその時が来たら自分が介護をするのか、もしくは施設に入れるのかを今からでも話し合っておくと良いでしょう。
一人っ子と結婚を考える際、親の介護問題等で結婚は難しいと思われてしまうことがあります。
しかし事前に決めておくことで、結婚相手の不安を少しでも取り除き、早いうちから将来のことを考えた備えができるでしょう。
③一人っ子に対するイメージを払拭する
一人っ子に対して抱かれているマイナスイメージを払拭して見返しましょう。
確かにきょうだいがいる家庭環境に比べたら、思い通りになる事が多かったのは当然のことでしょう。
だからといって「ワガママそう」「家事出来なそう」と単なるイメージに過ぎません。
これは自分の努力次第でいくらだって相手からの印象を変えることができます!
そのためにも、日頃から相手の話に耳を傾け思いやる姿勢や、身だしなみを整えて清潔感ある姿でいることを心がけることも大切です。
前述でも挙げたように、自立している姿を周囲にも見てもらうことで、あなたへの一人っ子に対するマイナスイメージは解消されるでしょう。
④結婚相手には一人っ子と相性の良い男性を選ぶ
一人っ子である自分と相性の良い相手を選びましょう。その為にもまずは自分の特性を知る必要があります。
たとえば両親から甘やかされて育ったため、今でも誰かに甘えたいという場合は、面倒見の良い男性を選ぶのも良いでしょう。
また、幼少時代の影響から結婚しても一人の時間が欲しいという人は、趣味や熱中してることがある男性が合うかもしれません。
そひてあなた自身も、相手に対して勝手なイメージで決めつけないように気をつけましょう。相手の内面を見て、自分の理想に合う男性を選んでくださいね。
まとめ| 一人っ子が結婚に向いていないと思われる理由とは?メリットと解決策を紹介
ここまで一人っ子が結婚に向いていないと思われる原因や解決策を紹介してきました。
きょうだい構成や血液型などから、性格の特徴を決めつけてしまいがちですが、それはただのイメージであり事実とは異なることが殆どでしょう。
ただ、一人っ子であることで抱える問題があるのも事実です。
性格に関するイメージはあなた次第で変えることは出来ますが、家の事情に関しては自分だけでは解決できないこともあるでしょう。
もし家の事情を気にして、自分の娘が結婚を諦めていると知ったらきっと悲しむはずです。
いま結婚を考えていてもいなくても、一度将来の話をする機会をぜひ作ってみてください。
そして最後に一つ。
そもそも「一人っ子だから〜」と勝手なイメージで人を判断するような男性はこっちからお断りするくらいの気持ちでいましょう。
あなたの内面をしっかり見てくれる男性を選んでくたさいね。
あなたが幸せになることが、あなたを産んでくれた両親への一番の親孝行になるはずですよ。
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